インプラントとは・・・
インプラント治療は、失われた歯の場所に人工の歯を埋め込む治療です。古くから研究が重ねられ、現在の材質や形、手術法が開発されました。
インプラント治療は、しっかりと人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上から人工の歯を取り付けるので、ほぼ正常な歯と変わりません。
インプラント治療を受けて、美しい笑顔と楽しい食生活を取り戻しませんか?
インプラントと従来の治療の比較
歯を失ったときの 各治療法 |
ブリッジ | 取り外し式入れ歯 | インプラント治療 |
中間の歯1本喪失・・・ | 【欠点】 ・健康な歯を削る必要がある。 ・歯肉との間に食べ物カスがつまりやすく、むし歯の発生を誘発する。 |
【欠点】 ・バネをかけている歯などへの負担が大きく、歯周病を誘発する。 ・外れてしまい飲み込む危険性がある。 ・手入れが煩わしい。 |
ブリッジと入れ歯の欠点を解消して、最良の治療となる。 |
橋を架ける支台の歯が 無いのでブリッジはできません。 |
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片側の奥歯が喪失・・・ | 【欠点】 ・入れ歯の安定が悪い。 ・反対側の歯にもバネが必要になり、吐き気を招く場合もある。 |
ブリッジと入れ歯の欠点を解消して、最良の治療となる。 |
インプラント治療のQ&A
- 手術に不安があります・・・
インプラントの手術は、ほとんどが部分的な麻酔で安全に行われます。手術後の止血処置は完全に行われ、腫れや痛みも鎮痛剤により抑えることができます。ただし、本数が多い場合や骨移植を受けた場合は、点滴による抗生剤の投与や静脈内鎮静法を受けることがあります。傷は約1週間でほとんど治癒し、その間食事など日常生活に支障をきたすことはありません。
- 糖尿病ですが大丈夫ですか?
内科医の指導のもと症状が安定していれば可能ですが、状態によっては手術ができない場合もあります。詳しい病状をご相談ください。
- インプラント材料は安全でしょうか?
現在のインプラント治療に適用されている材料は、厳重に品質検査され安全性を確認されているものです。これらの材料は、金属チタン及びアパタイト製材でつくられているので毒になることはありません。
- インプラントの寿命はどのくらいですか?
一般的に、装着後およそ10年の間では90~95%が残存すると言われています。インプラントを長く保たせるためには、口腔内の衛生管理が大切です。半年に一度は、定期的に検診を受けるよう努めてください。
- インプラント治療の費用はどのくらいかかりますか?
手術の難易度、治療を行う本数や骨移植の必要性などによって費用は異なりますが、健康保険の対象外となりますので、費用は高めになります。あらかじめよく相談し、納得してから治療を受けてください。
当院のインプラント
当院では、ASTRA TECH IMPLANT(アストラテック インプラント)を採用しています。アストラテック インプラントは、1985年から開発に取り組み、その研究開発力と長期安定性は世界中で高い評価を得ています。
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